Bibria2-1

正直、何故か焦ったよね!

 いきなり「圭」とか言い出すもんだから、「男いんの!? いきなりNTRなの!? 扉子はロリっ娘だと思って油断していたら、いつの間にか食べ頃に成長してNTRいた。何を言っているのか分からねーと思うが、なの!?」って焦りましたって。まぁそうしたら……ここから先は、ちゃんと自分で買ってね! ちゃんと買わないと、あなたが好きなその作品も、続きが読めなくなっちゃうんだよ!(残酷無比な真実)

 ということで、謎の宣伝が入りましたが今回は、『メディアワークス文庫』『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ ~扉子と空白の時~』。高校生になった篠川扉子は、祖母である篠川智恵子に、大輔が記した2冊のマイブックを持って来るように頼まれます。智恵子を待つ中で、扉子はマイブックを読み始めるのですが、それには時を隔てて起こった、横溝正史の『雪割草』にまつわる事件について書かれており……。

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 まぁ一番は、『ビブリア』が再び!ってのが何よりなのですが……粗末な実写化はしないで欲しい、ってとこですよね、一番に思うのは。最近気付いた心装・真理……じゃなかった、真理なんですけど、巨乳眼鏡っ娘は女優には演じられない、んですよね。だって、どう考えても巨乳眼鏡っ娘が歩んで行く人生と違う人生歩んでますやん。そりゃあ無理よ、対極にいるんだから。決して交わらないねじれ位置よ。なので、もうお互いに無益なことは止めて欲しいんですよね……。

 本題に戻して中身ですが……すげぇ不安な終わり方すんなぁ、ってのが一番。だってこれ、1冊使って不発弾こしらえたようなもんですやん……。この不発弾、絶対いつか爆発しますぜ? 怖いわ~、ワリと真剣に怖いわ~。そして、その不発弾の火力がまぁまぁ高そうってのが余計にヤバいですやん。親友が盾になる展開くらいは最低ラインとして覚悟してるぜ、こちとら。

 後は単純にこの、史実の反映っぷりがキレキレでしたね……。まぁ、『雪割草』の発見についてよく知らなかったので、読んでからあらためて調べましたけど。時間軸を使うことで、こんな風に出来るねんなぁ……。それもこれも、徹底的に調べ抜いてるからなんでしょうね。さすがのさすがですわ。だからこそ、粗末な実写化は(時を戻そう!)

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