
織機は、やっぱこうでないと!
アニメ版やコミック版では、ちょっと過剰にエロスが出ちゃってましたからね……。やってたことがことだけに、あんまり見た目にエロスがあると、やらしさの方が強くなっちゃうんですよねぇ……? その代わりなのか何なのか、ポリモーグの方が何かエロいんですけど。未来の時間軸でも何事もなく生存してるんで、これからにも期待したいですね!
ということでの今回は、『電撃文庫』の『ブギーポップ』シリーズ最新巻、『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』。何でもないただの少年、乙坂了哉はある日不良に絡まれた際に、どこかからの声に従ってスプーキーEの名前を口にしたことから、統和機構の合成人間を名乗るポリモーグに協力させられることとなります。彼はポリモーグの命により、スプーキーEの部下であった織機に声をかけることとなり……。
まずは、また一気にだいぶ過去の時間軸に戻ったワケですが……こういうのって、どこまで想定して作ってる話なのかね?というのが気になりました。織機は洗脳を受けてなかったよってのが、一つのポイントだったが故に生まれた話じゃないですか、これ。普通に考えたら、洗脳よりも暴力って手段の方が読み手は衝撃受けるからなんでしょうけど、真相はどうなんでしょうね……?
後、特徴的だったのが、ディジー・ミス・リジーの立ち位置ですよね。これ、今回限りで他に登場する可能性は、どう考えても低いよなぁ。だから、一体どういうやつだったのかすら分かりませんよね……。ある意味では、一番の機密ってやつなのかもしんない。せっかくだから、3人揃った段階での話も欲しいけど、無理でしょうね……。
それと、織機的にはめっちゃ大事なエピソードですよね、これ。話が元に戻っちゃいますけど、これだけ大事なエピソードが、後付けで作られた可能性って、一体どれだけあるんでしょうかねぇ……? それなりに織機好きだから、自分の目は曇っててそこまで見通せないんですよ……。
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