
映画の方も気になるは気になる!
まぁ恐らく、新章さんのエピソードを切って、時間を稼いでるんでしょうけど。後、余分なコストが掛からないようにということを考えると、期間の圧縮もしてるんじゃないですかね……? まぁ、見ていないので知らんですけど。見ていないので知らんですけど、個人的には篠原涼子では、強さが勝ち過ぎる気がすんねんけどねぇ……? どうなんですかねぇ……?
ということでの今回は、幻冬舎刊の東野圭吾作品、『人魚の眠る家』。前述の通り、映画化もされている作品ですね。夫との離婚を約束していた女性、薫子の元に、娘がプールで溺れたとの報が届きます。娘は恐らく脳死であるという状態で、夫婦は娘の死を一旦は受け入れます。
しかし、別れの間際に娘の手が動いたと感じたことから、薫子は娘の臓器提供、そして脳死判定を拒否します。その後、薫子は娘の介護を自宅で続ける中で、夫の会社の技術を使って、娘の身体の健康を保とうとします。それは、周囲の誰も思っていなかった、奇跡的な結果をもたらすのですが……。
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結構長いですし、書かれている内容もドヘビー。でも、言いたいことはすごく分かりやすい話だったなぁ、と感じています。何せ、結論らしいものがスッと書いてありましたからね? こういうのって、地味に珍しいような気がすんなぁ。まぁ本当は、そうやって結論出すのが一番大事な気もするんですけども。
後、上にも関係する話ですが、これを読んだ自分の知人が、「珍しく誰も悪い人がいない」と言っていたのですが、上の結論見るとなるほどなぁ、と。ただ、これに基づくと、妹の旦那は悪い人なような気もしますけどねぇ……? 後、旦那の親父もどうかと思いますけどねぇ……? 話の質的に、そこへの裁きはないので、ちょっとモヤモヤ。
で、前述の通り、映画版は見てないのですが、ちょっと気になってはいる。キャストが端から端までしっくり来ていないので……。とりあえず、薫子はもうちょっと線が細くて狂的な要素を持った人が良かったような気がするんだよなぁ? まぁ、表現が特異過ぎて、適切な人名が出て来ないんですけども!
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