映画館で見たのを含めると4周目くらいなのですが、あらためて見ても面白いのは間違いないんですよね……。まぁ、元が上手く出来ているんですから、そりゃあそうだろと言ってしまえばそれまでなんですけど。

 今回も頭から最後まで、勢いを落とすことなく見終わりましたけど……やっぱり、あれが気になっちゃうんですよね、娘に関するアレを削除してしまっているのが。大人の「どうしようもなさ」子供の「どうしようもなさ」、2つの異なる「どうしようもなさ」をあのたった一つの出来事で描いてみせた。そして、それを映画版では完全に消してしまった。これがどうしても引っ掛かるワケですよ……。最後の石神の「どうして?」に対するアンサーとしては、あの出来事がベストアンサーですしね?

 ただ、あの描写を削ったからこそ多くの人に支持されたんだよと言われれば、まぁそうですね、とは思う。アレがあったら、多くの人にとっては胸糞ですからね? あぁいうのに耐性がある身としては、何で?と思いますけどね。まぁ、その辺のバランス取りが映画スタッフは上手かったということなのでしょう……と、あらためて見て実感しましたよ。

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