
締めにつらつらと書きますが、常々気にはなっていた『電撃大王』の酷い話が、ここに来て暴露され出しましたね……。それが悲しいお知らせとタイミングが重なってしまったので、どういう感情でいれば良いのか、という感じですが。その悲しいお知らせですら……とか勘繰ってしまいますね、こんなんだと。
ということでの今回も、『電撃大王』10月号を適当につついて行くとしましょうか……。
『とある科学の超電磁砲』
アルゴンに電流流すのってそういうことなんですね……。門外漢なので、また一つ勉強になりましたわ。……熱膨張は知ってましたけどね?
『近畿地方のある場所について』
始まった当初は、何でこれマンガでやるん?と思ったけど、映画を経て思うと、マンガの方がえぇな!と思うから不思議ね。まぁ単純に、映画がクソだっただけですけどもね?
『ダンジョンマスターは真剣勝負がしたいのに!』
新連載。なかなか良いコメディだし、セリフ回しにストロングポイントを感じたので、ちょっと注目ですかね。問題は、いきなりダンジョン出ちゃって、『プリズン・ブレイク』状態になってる次がどうなるか、ですか……。
『男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 百合の間に挟まる男として転生してしまいました』
ここで過去話を挟んで来た影響で、カタルシスが1ヶ月遠ざかったワケですが、必要な1ヶ月だっただろうな……。いや、面白い。本当に面白い。こういうので、いや、こういうの「が」良いんですよ。
『女鍛冶師はお人好しギルドに拾われました ~新天地でがんばる鍛冶師生活~』
最終回。『美味しんぼ』とか『ミスター味っ子』的展開で救われなかった彼女のことを一応拾ってくれたことは良かったですかね……。それだけかな。
今回のオマケは先月に引き続きポスターで、先月とは違って全面出しても良さそうなものでしたが、気になれば表紙でも見て下さいということにしておきます。
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予告通りの締めの話。巻末で2作品終了のお知らせがありましたが、『僕と君が夫婦になるまで』の方はXで先にキャッチして、「へっ!?」と思わず言ってしまいましたね……。ご冥福をお祈りいたします、というだけですが、こういう形で手札を切りきっていない作品が終わってしまうのは悲しいことです……。
もう片方の『星喰い殺しのイグナロ』は、これどういうことなんでしょうね? こちらもXで見た限り、打ち切りってことのようですが、本誌では「執筆継続困難」って書いてあるんですよね……。雑誌側から打ち切りを打診して、話を切る形で描いてくれと言われたけど作者が拒否した、とかですかね? これなら、両者の言い分が含まれると思いますが……。
上記の件、『電撃大王』が振るった大ナタの中でも一番の無慈悲なのでは……とか思ってたら、何か『とある暗部の少女共棲』の方でも連載終了ギリギリの大揉めしてるみたいじゃないですか。『メディアワークス』時代からのファンですけど、本当にダメな会社になっちゃったな。まぁ、朱に交われば赤くなる、ってヤツでしょうけどね……。誰が朱なのかは、敢えて言わないでおきますけど?

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