おい! ある意味、これ一番重要なルートだぞ!?
もちろん、後述する自分の推測が正しければ、という前提条件付きですが……。まぁ、たとえ深読みだったとしても、本ルートは非常に『tone work’s』「らしい」ルートですので、ただそれだけでやる価値はあると思うのですけどが……。まさか、サブヒロインでここまで言うことになるとはねぇ……?
ということでの今回も引き続いての『月の彼方で逢いましょう』。ルート的には、前回同様サブヒロインの栞菜で行くとしましょうか……。
岬栞菜
奏汰とは同い年であり、賞を取って漫画家デビュー後、現在は4作目を描いている女性、岬栞菜(みさきかんな)。彼女は掲載誌初のアニメ化まで漕ぎ着けたデビュー作の後、連続打ち切りと振るわず、現在の作品もかなり危ないところにいました。ヘルプとして、そんな彼女の担当になった奏汰は、何とかピンチを脱出しようと取材等に全面協力し、それもあって危険水域は離れることに成功するのですが……。
キャラとしては、本人も言っている通り、引きこもりの引っ込み思案っ娘ってことで良いかと。後、灯華ルート登場時は一回も眼鏡掛けてなかったけど、こっちではワリと頻繁に眼鏡を掛けて登場するのが良いね! いっそ、ずっと眼鏡でも良かったくらいだけどね! 後は、もしかしたら、きらりに後れを取らないくらいに大きいのかね、この娘。その辺はいつも調べないので、正直分からぬ……。
では、シナリオの話に入って行きましょうか。私の推測が正しければですが、本ルートは、「何故今回、『tone work’s』はメインヒロイン部分でらしくないやり方をブッ込んで来たのか?」というののアンサーだと思います。本ルートで言っているような危惧を正に『tone work’s』も感じていて、それ故にやってみたのではないかと……。そして、それを表現したのが、ここまでで一番『tone work’s』らしいルートだってんだから、ホントにそこまで狙ってやってたんなら、大したもんですね……。
まずは、本ルートの一番のストロングポイントですが……『tone work’s』らしい恋愛描写が、もうパンパンに詰め込まれている。一体何度、「これだよ、これこれ! これが見たかったねん!」と机をバンバンしたことか。……まぁ、上記の推測が正しければ、でもこれだけではいけない!と思っている部分もあるのでしょうが。でも、これは必要だと思いますよ、うん。
そして、それを支えるのが、漫画家としての部分を疎かにしていない、というところですね。これも『tone work’s』のストロングポイントだと思いますが、恋愛描写を支える要素の部分までみっちり描くじゃないですか……。これをやらないと、ものすごく薄っぺらいものになってしまうので、これもぜひ続けて頂きたい。……いや、本ルートの存在が、決してストロングポイントを捨てるって意味じゃないよ?ってことなのかもな?
では評価ですが、ここは中の上を付けちゃおうかね……。やっぱ、これが見たかった『tone work’s』ですし、十二分な出来だったと思いますので。ところで、「鉄の魔術師」って文字ったヤツとか、多分これのこと言ってるんだろうなぁ、というのが山ほど出て来ましたけど、自分大体分かっちゃう……。我が事ながら、業が深いな……。

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