う~ん……。
これは、厳しいコメントをせざるを得ない感じですかね。そういうのが嫌な方はまぁ、撤収しておいて下さい。取り上げているもの自体は面白いですし、厄介なヤツが跳梁跋扈して、あちこちにイチャモン付けて回る時代によくやった!と拍手を送りたいものではあったんですけどもね?
ということでの今回も引き続いての『マガツバライX-rated』。ルート的には、翼で行くとしましょうか……。
斑鳩翼
マガツ祓いの海外派遣業で有名な名家の生まれで、既に霊奏士としての実戦経験もある少女、斑鳩翼(いかるがつばさ)。彼女の家はマガツ祓いに失敗したことから、翼自身も含めて壊滅的な被害を負い、没落してしまいました。そんな彼女は、自分の心身に変化が起こって来たことから、自分が元々は男で、妹の身体に魂が入ってしまった、複雑な状態にあることを隼人に告白し……。
キャラとしては、ボクっ娘ですね。後、上でも言った通り、TS要素があります。某ゲームで性自認が云々とか言い出した、めんどくさい話を思い出してしまったのは、自分だけでしょうか……。あぁいうことがあるから、こういう系統のネタは、今後どんどんやりにくくなって行くでしょうね? まぁそれはそれとして、TSが苦手な人に向けては、やってもらえばその辺は安心出来る部分もあります、とだけ言及しておきましょうか。
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では、シナリオの話に入って行きましょうか。一言で言ってしまえば、良くもなく悪くもなく、って感じですね。もっと厳しい言い方をすれば、これは高濱作品でやるレベルには至っていないな?と思いました。多分このルート、高濱氏が書いてないんじゃないですかね? もし、このルートも高濱氏作だとしたら、正直心配しちゃう。
まず、彼女自身の事情については、良い要素を仕込んで来たなとは思ったんですけど、そこに至ったものの説明がフワッとレベルだったので、何ともモヤッと。もしかしたら、この後の話に関係したり、今後同シリーズをやりたかったりで伏せたのかもしんないですけど、後者だったら、あんまり好きくないねぇ……?
後は、バトル部分ですね。ここでは結局のところ、力業でねじ伏せているだけで、相性が云々とか、リスクが云々とか、そういう頭を使った要素が一切ないと言って良いので、何かここもモヤモヤっとですよ。こういう普通のことなんなら、高濱作品でやる意味はないんだよなぁ。それ以上のものを期待しているから、高濱作品やってるワケで。
では評価ですが、ここは中の中止まりですかね。普通の異能力バトルモノと思えば及第点くらいは行っているのかもしれませんが、高濱作品ですからね、これ。それ以上のものが欲しいんですよね……。

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