許さない、絶対!

 まぁ、このクソ幼馴染だけは、ジョーカー並みに絶対に許しませんよ……。こンのクソ女が、幼馴染というカテゴリ、瑞佳あかりと同じカテゴリにいるだなんて、考えたくもない……。良いか、この世界の幼馴染ってのは、どんだけ理不尽な扱いを受けようとも、それを超えるような器で丸ごと押し包んで、こちらの心の刃を根こそぎ溶かしてしまう、そんな存在のことを言うのだッ! よーく、覚えておけッ!!!
 ということでの今回も引き続いての『スワローテイル -あの日、青を超えて-』。ルート的には、理恵で行くとしましょうか……。

上杉理恵

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 翔とは同い年の幼馴染で、高校3年の終わりから付き合っている女性、上杉理恵(かみすぎりえ)。彼女は、翔と優奈との間に起こったことももちろん知っているのですが、翔が地元に帰った際に、やはり翔の心から優奈が消えていないことを確信して、一方的に別れを告げます。そんな彼女の父親も、優奈と同様に突如として失踪しているのですが、その原因に翔は辿り着き、理恵に父親について聞こうとするのですが……。
 キャラとしては……幼馴染ですよ、一応な!(苦虫を嚙み潰したような表情) 世間的なカテゴリ的にはそうなんだから仕方ねぇな! こっちはホント、苦虫をガロンで噛み潰したような気分ですけどな! なお、現在時間軸でも時々眼鏡を掛けるので、これまた一応眼鏡っ娘カテゴリなワケですが、眼鏡っ娘をこれだけ憎んだのは、初めてかもしれない。

 では、シナリオの話に入って行きましょうか。まぁ……アレですよね。バッドエンドですよね。何せ、次回書くであろう、優奈ルートの失敗みたいなもんですからね。そこにその女しかいないから選んだ、くらいのもんでしょう。まぁ、このクソ女にはそれくらいが十分だな!……っと、いかんいかん。油断すると、すぐに怨嗟がダダ漏れになってしまう。
 まずは、彼女がヒロインである意味ってのに言及したいんですが……ぶっちゃけ、なくないです? だって、シーンがあるだけのドサブキャラにして、彼女のエンドを無くしたところで、話として何の支障もないと思いますよ? 実際、それが上手いこと出せないからこその、ED後のエピローグで交わるだけというオチじゃないですか……。ダメダメオーラ全開でしょうよ……。
 そして、ぶっちゃけた話、人間的にもだいぶんクソですよね、この娘。彼女が何をしたかったのかを解説するくらいなら、『Vガン』カテジナさんが何をしたかったのかを説明する方が、億倍楽。良いですか、あの狂人以上に行動原理が説明出来ないんですよ!? これって、尋常なことじゃなくないですか!? これは怨嗟だけじゃないと主張したいんですが、あんだけエグいことしといて被害者ヅラって、この女何なんですかね……?
 では評価ですが、ここはで十分でしょうよ。何せ、ルートを持っている意味がないのだから……。いやはや、非常に不快であった!

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