私、普通に気になります！

　これ、映画化されてましたけど、一体何処を切り取って映画化したのだらう……。これ、普通に映画化無理な気がするんですけど……。まぁ要は、何らかの無理筋を使ったから、映画化出来たんでしょうけどね？　そう思うと、内容は気になるけど、見たくはないな……。誰か、超精密なあらすじとか、書いてねぇかなぁ……？

　ということでの今回は、東野圭吾作品で、映画化もされた作品である、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。盗みを働いた敦也、翔太、幸平の３人は、昔は雑貨店であったあばら家に身を隠します。以前は悩み相談を請け負っていたその雑貨店、ナミヤ雑貨店に投じられた悩み相談の手紙に、軽い気持ちで回答をするのですが、その手紙は実に３０年以上の時を越えて寄せられた悩み相談で……。

　まぁもうとにかく、どうやって映画化してるのかが気になる。だってこれ、普通に考えたら、連ドラにしないとどう考えても尺が足んないでしょ……。話のスタイルが『新参者』に近いっちゃあ近いんだから、その辺は懇切丁寧に解説しなくとも分かって欲しい……。そりゃあアレだべ、パージするとこパージすれば足りるけど、何故そのパーツがそこにあるか考えたら、パージなんて愚策だろう？
　個人的に気になったのは、不思議事件が起こった理由ですが、これはアレですかね。丸光園が出来た由来とか、その辺に関連してのってことで、理解としてはオーケーですかね？　その辺を詳しくは説明してないのがプラスかマイナスかは、断定しにくいけど、多分プラスなんだろう。こういうとこのメカニズムをグダグダ解説してへちょってるエロゲーを何本も知ってるから、そう判断せざるを得ない……。
　とりあえず、久々に東野圭吾作品でほっこりして、ホロリと来たかな？という感じ。最近、ホロリと来る系のはあんまり読んでない気がするんで、なかなかのデトックスでしたわ……。だが、だからと言って、映画の方もデトックスるかどうかは分かんない。何せ自分、かなりタチの悪い部類の原作厨ですから、絶対烈火の如く批判すっかんね……。地上波でやっても見ないようにしないと……。

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