
あらためてですが……。
加賀がもう完全に阿部ちゃんのイメージで頭に浮かぶし、松宮はもう完全に溝端のイメージで頭に浮かぶ。やっぱ、映像の効果って大きいよねぇ……。まぁ、よくよく考えてみると、『新参者』と『麒麟の翼』の聖地巡礼をしてしまったというのも、大きな理由としてあるかもしんない。この自分が聖地巡礼とか、今思うと自分で自分に驚きですねぇ……。 ということでの今回は、『講談社文庫』からの東野圭吾作品、加賀恭一郎シリーズの最新作である、『祈りの幕が下りる時』。とあるアパートで発見された遺体について調べていた松宮は、関係者への聞き取りを続ける中で、そのうちの一人と加賀とが知人であることに辿り着きます。加賀は事件への関わりを、松宮への助言だけに留めていたのですが、事件の中で発見されたものが、失踪してそのまま亡くなった母親が持っていたものと全く同じであったことから、事件の捜査に参加することとなり……。
いや~、ホントに久々に東野圭吾作品を読みましたが、「らしい」作品を読んだな~、って感じですかね? こういう方面の人達は、キチンと「らしさ」とか、「ストロングポイント」を大事にしてやってくれるんですよね。そりゃあ、同じ事だけやっていてもダメかもしんないけど、同じ事だけやっていてダメな理由が分からないままに、違うことやる人がほとんどじゃないですか? そういうとこですよ、自分が言いたいのって。
で、あらためて本作についてですが……正直、加賀シリーズ最大の謎だとか、そういうことを意識したことがなかったので、読む前に首を傾げなかったかと言うと、それは嘘になってしまう。今からでは遅いんだろうけど、その辺りをご一考頂きたい部分もあるなぁ……。誰が言い出したんだろか、これは?
しかしこれ、時期的なものもあるんでしょうけど、原発の話がバンバン出て来るんで、もしも映像化するとしたら、非常にややこしいことになりそうですねぇ……。その辺のパワー的な何かが関わって来ると、いろいろめんどくさいんだよねぇ……。悪いことだとまでは言わんけど、何とか配慮頂くワケには参りませんかね、その辺。
で、あらためて本作についてですが……正直、加賀シリーズ最大の謎だとか、そういうことを意識したことがなかったので、読む前に首を傾げなかったかと言うと、それは嘘になってしまう。今からでは遅いんだろうけど、その辺りをご一考頂きたい部分もあるなぁ……。誰が言い出したんだろか、これは?
しかしこれ、時期的なものもあるんでしょうけど、原発の話がバンバン出て来るんで、もしも映像化するとしたら、非常にややこしいことになりそうですねぇ……。その辺のパワー的な何かが関わって来ると、いろいろめんどくさいんだよねぇ……。悪いことだとまでは言わんけど、何とか配慮頂くワケには参りませんかね、その辺。

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