
終わらせたかったんだろうな……
と、作者自身が思ってたと推察しているのですが、真相はどうなんでしょうね? でなかったら、もうちょっと大事に締めて欲しいなぁ、と思うワケですよ。まさか、最終巻が600ページ超とは思わんじゃないですか。もうその厚さのは、読む気にすらなれんのですよね。お陰で、途中から『禁書目録』が進まなくって。もう一生読むことはないんだろうなぁ……。
ということでの今回は、『GA文庫』の『踊る星降るレネシクル』の7巻、最終巻です。極星樹の氷を融かすため、トーナメントを企画したレンヤ。トーナメントが進む中、戦いに塗れたミカホシを終わらせようとする狼輝が迫ります。もはや手段を選ばなくなった狼輝により、ミカホシは終焉を迎えようとするのですが……。
まずは、悪くない終わり方だったよ!というのが一番。綺麗に終わらせたと思いますよ、本当に。黒幕側の問題にも、キッチリ答えを出したワケですしね? 各キャラの話もキッチリ掘り下げてたお陰で、最後の締めへ向けての盛り上がりが、大変素晴らしかったと思います。最終巻としては、ベストじゃないです?
それだけに、600ページ超で一気に締めたのは気にならんでもないんですよ。上下巻でやってくれても良かったんじゃない?と。それだけに、一気に締めた理由は何ですか?って考察しちゃうと、作者がもう辞めたかったんじゃないの?ってなっちゃうワケですよ。続きはもう書かないって断言してますしね?
自分は、『俺修羅』の方は全然読んでないですし、もし再びアニメ化することがあったとしても見るか怪しいので、この作者とは、これでもうお別れですかね……。瑞貴の方がイマイチどうなのか分かんないから、そこをもうちょっと見てみたかったんですけどね……。いや、惜しいわ。素直に残念です……。
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